唐沢俊一もどうしようもないが月刊ラジオライフ編集部の遠藤悠樹編集長はもっとやばくないか?

著作権については、私はインターネットが一般的な時代に合わせて、もっと自由に著作物を使用できる事、著作権者が適切に対価を得るようにするべきで、徒に保護期間を延ばして孫子の代まで著作権料を払えるようにしたり、集めた著作権料をどういう風に分けているのか分からない(天下りで文化行政の官僚の懐に入っている疑惑のある)団体に集めるような古い方法をとることが、現在の文化を成長させるマイナス要因になっていると思います。

今まではそういう線に沿って[Culture≫著作権]という所の話を書いていました。しかし、現行の著作権法を蔑ろにするべきとも思っていません。変更すべきは文化を統制しようとする側で、著作権法が悪い訳ではない。

そういう意味で、引用などについては出展を明記している(つもりです)し改竄や転載はすべきではない。

タイトルにもありますが、“また”唐沢俊一氏は色々やっちLink ゃってLink くれてLink いるよLink うです。リンク先は唐沢俊一検証blogLink より、今回の問題に関する各記事にリンクしています。(読みづらいですね)
でもってJ-CASTニュースでは既にその問題を確認して記事にしています。唐沢俊一、2度目の無断引用 コピーして順番入れ替え?Link
ここには唐沢俊一氏からのメールによるコメントを掲載している
「今回の指摘は指摘として真摯に受け止めたいと思っています。ただし、記事本文を読んでいただければおわかりになりますように、あれはサイト記事を『そのまま』書き写したものではありません。もちろん、あのサイトも(ニュースサイトという性格上)参考にはしていますが、他に海外のサイトなども参照し、あの"事件"の内容を紹介しました。あの連載は(単行本の前書にも書きました通り)さまざまな猟奇事件をあちこちの文献や新聞記事、さらにはネットなどで渉猟し、それを紹介した上で、自分なりの猟奇事件論を展開したものです。論の展開の上で、他の人の論じ到達した内容を私独自の論として語れば、これは問題であると思いますが、事件の紹介としてそのあらましを紹介する場合、元になる事件が同一である場合に、ニュース紹介サイトと類似の表現等が出てくることは避けられない場合があると思います。もちろん、紹介サイトとはいえ、参考にした際にはその旨の表記が必用ではないか、というご意見もおありと思いますが、参考サイトに複数のものがある場合、雑誌掲載などに際しては読者の煩雑やスペースの問題を考え、それらを省略する場合もあります。また、あの事件は今回の原稿中では、落語で言うマクラに相当する部分で、必ずしも深い意味を持ってそのニュースを選んでいるものではありません。そこから本論の村山槐多に話を持っていくためのつなぎの部分であり、テーマの類似から本論へと誘導する部分です。話の流れの中では『こういう事件があったが』という紹介を主にするため、雑多なニュースソースのものが入り交じります」
サイト記事を『そのまま』書き写したものではありません。と仰っていますが、そのまま書き写していない=改竄告白でしょうか?また元ネタが同じなら表現が同じになり、引用先が沢山あって面倒なので引用先は書かない・・・ある意味一本筋が通っていますが、筋の通し方がおかしいだろうそれ?
著作権法に則って考えれば引用には
第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
となっており、引用した場合は公正な慣習に合致するものでなければいけません。公正な慣習については裁判などでおおよそ決まっており、引用をググッLink たりウィキペディアで調べLink ればでてきます。
雑学等に強い唐沢俊一氏の事なので、これを知らない訳が無い・・・と思うところですが、知っていてもそれの意味が分かっていない、知っているけど実際はどう使うかわからないという事は十分考えられます。

問題はこういう事が起きているかどうかをチェックする側にもあります。上記の唐沢俊一氏のコメントを載せているJ-CASTニースでは、掲載していた月刊ラジオライフ編集部の遠藤悠樹編集長のコメントも載っています。
「出典を明記していないのは落ち度と言われれば、確かにその通りです。しかし、盗用ではないと思っています。他人様の文章というよりニュースから引用したものです。コラムは、もともとニュースや過去の文献を参考にして事件を読み解くことが前提になっています」
唐沢俊一、2度目の無断引用 コピーして順番入れ替え?Link より。
またまた強調はずくなしがしました。
ここで問題は、雑誌の編集長が著作権法とどう運用されているかを知らない点が大問題です。まず最初の強調盗用ではないと思っているのは個人として自由ですが、『出典を明記していない』のに『盗用ではない』とする雑誌編集長というのはいかがなものでしょう。信号機のランプの色の意味は知っているけれど、赤でも人がいないからそのまま通過してしまえば道路交通法違反です。非常に理解に苦しむコメントです。
その上他人様の文章というよりニュースから引用したものというコメントはもうどうにかして欲しいとすら思います。
というのも、私としては記者の持つ思想信条が記事に出ているから、著作権で保護されるというのは今一変だと常々思っていますが、社団法人日本新聞協会は自身のウェブサイトでネットワーク上の著作権についてLink という見解を出しています。ところで『他人様の文章』という古風な言い回しに久しぶりにクラクラッと来てしまったのですが、個人のホームページやブログとニュースを分けて考えているのでしょうか?だとするとニュースの著作権について新聞協会と真っ向から対立してますね。根拠は薄弱っぽいんですが。

という事で唐沢俊一氏もかなりやばい部類ですが、月刊ラジオライフと遠藤悠樹編集長はもっとやばい。知らないっていうのが最強ですね、やっぱり。

― posted by ずくなし at 11:21 am commentComment [0] pingTrackBack [1]

この記事に対するコメント・トラックバック [1件]

1. 老婦人の夏 Website — October 29, 2008 @14:16:14

幻影随想と言うブログに、東京で起きた、妊娠中に脳内出血を起こした妊婦が、救急転送で1時間ほど転送先が決まらず、最初に要請された墨東病院が最終的に転送先になり、帝王切開と開頭手術を受けましたが妊婦が亡く... more »

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